レンタルサーバー移転方法[WordPress]

シェアしていただけるとうれしいです



お名前.comからXSERVERに移転しました

昨年の2月にこの「まろろぐ」を始めた時に、「お名前.com」でドメインを取得しました。同じ「お名前.com」のレンタルサーバー(共用サーバーSD-11)を申し込むと、ドメイン取得料が「1円」とのことだったので、深く考えもせずに「1円なら」と思って申し込みをしました。

ブログ開設後、1年を経過したのですが、

ブログ開設直後から気になっていたのは、ページが表示されるまでの遅さ。昔は「7秒ルール」といって、ブラウザでアクセスしてから7秒でページが表示されないとユーザが離脱してしまうといわれていました。今は「3秒ルール」だそうです。世の中の流れは速いです。今どき、Webページの表示が完了するまで7秒も待ってくれないということなのでしょう。

ブログの記事にはしていませんが、いろいろと手を打ってはいたんです。

キャッシュ系のプラグインもいろいろと試してはみたのですが、使っているテーマのSimplicityがキャッシュ系のプラグインと相性が悪いこともあって使うのはあきらめていました。サーバー側の設定でできることはやってみたのですが、Googleが推奨している「Deflate」という通信データの圧縮アルゴリズムと、「ブラウザキャッシュ」といって画像、Javascript、CSSなどをブラウザ側にキャッシュしてもらってページの表示速度を上げるという仕組みも「お名前.com(共用サーバーSD-11)」ではできなかったのです。

Googleが提供している「PageSpeed Insights」という、ページの表示速度を評価するサイトで試してみたところ、あまり良い評価はいただけませんでした。

勤め先のWebサイトで、「Deflate」と「ブラウザキャッシュ」を有効にすることで、PageSpeed Insightsのスコアが劇的に上がることは実証済みでした。自分のブログでこれらの仕組みを使うことによって、どれくらいスコアが上がるのか、体感的にどれくらいページの表示速度が上がるのか、実験してみたかったのです。

そこで、ブログを運営されている方々から高い評価を得ている(と、ぼくが勝手に思っている)XSERVERを申し込んでみました。無料お試し期間が10日間あるので、10日間の間に実験してみて、良さそうであれば移転しようと思ったわけです。で、書いたのがこちらの記事。

レンタルサーバー移転計画[WordPress]
サーバーを移転しようと思います。 自分のブログ「まろろぐ」を開くたびにイライラしている、さかのうえのまろ(@sakanoueno_...

具体的日付を記載して計画したものの、早くやりたいと急くあまり、予定よりもずっと早くXSERVERを申し込み、割り当てられた仮のドメインでブログの表示テストを行いました。

XSERVER(X10プラン)を試用してみた[WordPress]
XSERVERの申し込みをしました 4月になってからこの「まろろぐ」のサーバー移転作業を行おうと思っていたのですが、 なんだ...

PageSpeed Insightsのスコアも良好、体感的にもページの表示速度がものすごく速くなったので、そのまま引越し作業まで終わらせてしまいました

サーバー移転の作業内容を忘備録として、記事にしておきます。

サーバー移転作業の流れ

先日書いたこちらの記事と重複するところがかなりありますが、気にせず書いていきます。

サーバー移転作業のおおまかな流れは下記のようになります。

旧サーバー(今使っているレンタルサーバー)での作業

  1. MySQLデータベースのバックアップ
    WordPressは、MySQLというデータベースに、記事そのものの内容や様々な設定内容が登録されています。最も新しいデータベースのバックアップを作成し、それを使って、新しいサーバー(XSERVER)のMySQLのデータベースを復元します。つまり、旧サーバーのデータを使って新しいサーバーにデータのコピーを作成するわけです。
  2. バックアップデータをZIP圧縮
    バックアップファイルは通常のテキストファイルなのですが、容量が大きいとサーバーにアップロードできないときがあります。そのためにZIP圧縮を行います。
  3. /wp-contents/ ディレクトリのダウンロード
    WordPressのテーマ、プラグイン、アップロードしたメディアファイル(画像など)は/wp-contents/ ディレクトリ以下にすべて入っています。このディレクトリをFTPやクライアントソフトを使ってダウンロードします。

新サーバー(XSERVER)での作業

  1. ドメイン設定(サブドメイン設定)
    XSERVERを申し込んで、確認メールが来たらサーバーが使えるようになっています。まずは、自分のブログのドメインがXSERVERで使えるように設定します。ぼくの場合は、まず、「sakanoueno.me」をドメイン設定で追加しました。「maro.sakanoueno.me」というサブドメインで運用をしているので、「sakanoueno.me」に対して「maro.sakanoueno.me」というサブドメインを追加しました。
  2. MySQLのユーザの作成
    「お名前.com(SD-11)」では、MySQLのデータベースのユーザは、データベースを新しく作るごとにあちらから割り当てられていましたが、XSERVERの場合は、自分でデータベースのユーザを作成します。ユーザがなければデータベースを操作できないので、まず、データベースのユーザを作成します。
  3. MySQLデータベースの作成
    ブログのデータを入れるためのデータベースを作成します。
  4. WordPressのインストール
    WordPressを新規にインストールします。XSERVERのサーバーパネルからインストールしました。
  5. データベースのテーブルをすべて削除
    WordPressをインストールした際に、必要なテーブル(各データを入れるためのもの)が自動作成されるのですが、バックアップファイルから復元する際には不要ですので、すべてのテーブルを削除します。
  6. データベースのリストア(復旧)
    バックアップファイルからデータベースを復元します。
  7. /wp-contents/ ディレクトリのアップロード
    旧サーバーからダウンロードした/wp-contents/ ディレクトリを、新しいサーバーの指定の場所にアップロードします。
  8. 表示の確認
    本来ならネームサーバーの設定を変更しないと新しいサーバーへはアクセスできませんが、PCの設定を「ちょいちょい」と変えることで、新サーバーにできあがったブログのページをチェックすることができます。

ドメインのネームサーバーの変更

表示確認が終われば、ドメインのネームサーバーの変更を行います。ドメインを取得した業者のWebページから変更を行うことができます。ぼくの場合は「お名前.com」で取得したので、そちらの管理ページから変更を行います。

新サーバーの契約と旧サーバーの契約終了

ブログの表示や動作に全く影響がなければ、XSERVERに正式に利用を申し込みます。同時に、旧サーバーは不要になるので、契約を解除します。

大まかな作業の流れはこのような感じです。一通り流れを押さえておけば、特に難しいことはありません。ぼくが行ったときには、「旧サーバーでの作業」と「新サーバーでの作業」で、合計1時間もかかりませんでした。

具体的な作業

では、早速具体的な作業に移ります。スマホやタブレットではできないものもありますので、WindowsのPCやMacを用意しましょう。必要なソフトは、

  • Internet Explorer、Chrome、Safariなどのブラウザ
  • ZIP圧縮のツール
  • FTPのクライアントソフト

です。

旧サーバー(今使っているレンタルサーバー)での作業

まずは、今使っている旧サーバーでの作業です。旧サーバーにあるデータをバックアップします。

MySQLデータベースのバックアップ

データベースのバックアップをするには、phpMyAdminというツールを使います。サーバーのコントロールパネルに設置されているレンタルサーバーもあれば、お名前.comのSD-11のように何もないサーバーもあります。何もない場合は、自分でphpMyAdminをインストールする必要があります。こちらの記事の「データベースのバックアップ」のところを参考にしてください。

ブログのバックアップを取ろう[WordPress]
デジタルデータは脆いです。一瞬にしてデータを失いかねません。もし今使っているPCのハードディスクが壊れたら。もし今使っているスマホを水没...

バックアップファイルをZIP圧縮

バックアップファイルは記事の数によっては大きなサイズになっている場合があります。データベースを復元するときにこのファイルをサーバーにアップロードするのですが、サイズが大きすぎると制限に引っかかったり、タイムアウトしてうまくいかない場合があります。ですので、ZIP形式で圧縮します。

圧縮するツールは、WindowsやMacOSの標準のものでもいいですし、フリーのツールを使ってもいいです。パスワード無しで圧縮してください。

/wp-contents/ ディレクトリのダウンロード

テーマ、プラグイン、メディアファイル(画像など)が含まれている「/wp-contents/」ディレクトリをまるごとダウンロードします。FTPのクライアントソフトを使います。FTPのクライアントソフトについてはこちらの記事を参考にしてください。

やさしいFTPクライアントソフト・FFFTPの使い方[WordPress]
みなさんこんにちは。さかのうえのまろ(@sakanoueno_maro)です。 ブログやWebページを置いているWebサーバにはファイ...
WindowsからXSERVERにSFTPで接続する方法
サーバーにファイルをアップロードしたり、サーバーからファイルをダウンロードするために「FTP」という仕組みをよく使います。パソコン側から...

ダウンロードする場所はどこでもいいです。わかりやすいように、デスクトップなどにダウンロードしておけばいいですね。

wp-contentをダウンロード

ダウンロードにかかる時間は、インストールしているプラグインの数や、画像ファイルのサイズと数、インターネットの回線の状態で異なります。ぼくの場合で15分ほどかかりました。

WordPress本体のファイルを改変している場合は、「/wp-contents/」以外にもダウンロードしておく必要があります。

favicon.icoやapple-touch-icon.png、robots.txtなんかもあれば、一緒にダウンロードしておきましょう。

新サーバー(XSERVER)での作業

旧サーバーでの作業が終わったら、新しく申し込んだXSERVER側での作業に移ります。

ドメイン設定(サブドメイン設定)

XSERVERで、ブログのドメインが使えるように設定をします。サーバーパネルの「ドメイン設定」をクリックします。

「ドメイン設定」をクリック

「ドメインの追加設定」をクリックします。

「ドメインの追加設定」をクリック

ここで、ブログのドメインを追加します。ただし、ぼくの「maro.sakanoueno.me」のように、サブドメインを使っている場合は、まず、ドメインの部分「sakanoueno.me」を登録します。これで、「www.sakanoueno.me」と「sakanoueno.me」というドメインでのアクセスができるようになりました。

ドメインを追加

サブドメインの設定は、「サブドメイン設定」>「ドメイン選択画面」で、先ほど追加したドメインを選択します。

サブドメインの設定

「サブドメインの追加設定」をクリックし、サブドメイン名を入力します。ぼくの場合は「maro」です。

サブドメインの追加設定

これで、「maro.sakanoueno.me」というサブドメインでのアクセスができるようになりました。

サブドメインの設定完了

「※サブドメインは追加後、サーバーに設定が反映されるまで半日程度かかる場合があります。」と記載されていますが、ぼくの場合はすぐに反映されました。

MySQLのユーザの作成

データベースにアクセスするためのユーザを作成します。ワードプレスのインストール時に必要な情報です。サーバーパネルの「MySQL設定」>「MySQLユーザの追加」をクリックします。

「MySQLユーザID」は分かりやすければなんでもいいと思います。パスワードはできるだけ複雑にすることをおすすめします。どちらも情報を忘れないようにしてください。

MySQLデータベースの作成

WordPressで使うデータベースを作成します。サーバーパネルの「MySQL設定」>「MySQL追加」をクリックします。

MySQL設定

MySQL追加

MySQLデータベース名は、複数のブログを扱う可能性があるのであれば、ブログ名など、分かりやすいものにした方がいいですね。文字コードはデフォルトでEUC-JPになっていますが、UTF-8を選択します。

先ほど作成したユーザに対して、いま作成したデータベースを扱うための権限を与えます。「MySQL一覧」で、作成したデータベースの「アクセス権未所有ユーザ」のセレクトボックスから、先ほど作成したユーザを選択して「追加」ボタンをクリックします。

先ほど作成したユーザを選択して「追加」ボタンをクリック

「アクセス権所有ユーザ」のところに、先ほど作成したユーザが表示されていればOKです。

MySQLデータベースへのアクセス権の追加を完了しました

MySQLアクセス権所有ユーザ設定完了

WordPressのインストール

では、WordPressをインストールしましょう。WordPressをダウンロードしてインストールしてもいいのですが、XSERVERは自動でインストールする機能がありますので、それを使います。

サーバーパネルの「自動インストール」>「ドメイン選択画面」で、ブログのドメインを選択します。

自動インストール

自動インストールを設定するドメインを選択してください。

「プログラムのインストール」をクリックします。

「プログラムのインストール」をクリック

一番上の「WordPress 日本語版」の「インストール設定」ボタンをクリックします。

インストール設定

インストールURLは、ブログを運営するURLを選びます。ぼくの場合は、

  1. sakanoueno.me
  2. www.sakanoueno.me
  3. maro.sakanoueno.me

が選べますので、もちろん一番下の「maro.sakanoueno.me」を選びました。いま運用中のブログのURLを必ず選択してください。

ドメインの選択

ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスは「適当」でいいです。ここで設定した内容は、後ほどデータベースを復元した時に、旧サーバーでバックアップしたデータベースの内容に置き換わります。

適当に入力

データベースは、「作成済みのデータベースを利用する」を選択して、先ほど作成したデータベースとユーザを選択し、パスワードを入力します。

データベースを選択

「インストール(確認)」をクリックします。内容がOKであれば、インストールします。

データベースのテーブルをすべて削除

WordPressのインストールが完了したら、サーバーパネルの「phpmyadmin」(なんで全部小文字なんだ?)をクリックしてphpMyAdminにアクセスします。

phpMyAdmin

認証情報を聞かれますので、データベースのユーザ名とパスワードを入力します。

ユーザー認証

データベースを選択し、

データベースを選択

データベースを選択

テーブルの一覧が表示されるので、「すべてチェックする」をクリックして、「削除」を選択します。

「すべてチェックする」をクリックして、「削除」を選択

「はい」をクリックします。

「はい」をクリック

データベースのリストア(復旧)

旧サーバーでバックアップしたデータベースのデータを使って、XSERVERのデータベースにブログのデータを復旧させます。phpMyAdminの「インポート」をクリックします。

インポート

ZIP圧縮したバックアップファイルを選択し、「実行する」をクリックします。

インポート実行

終了したら、「構造」をクリックして、テーブルがずらずら~っと、できあがっていることを確認してください。

テーブルの確認

/wp-contents/ ディレクトリのアップロード

先ほど旧サーバーからダウンロードした「/wp-contents/」ディレクトリを、XSERVERにアップロードします。FTPのクライアントソフトを使います。サーバーに接続すると、ドメインごとにディレクトリがあります。ドメインのディレクトリの中に「public_html」というディレクトリがあります。そこがWebの一番上の階層のディレクトリになります。「public_html」を開けると、WordPressのディレクトリとファイルが有りますね。

サブドメインを設定した場合はドメインのディレクトリの中の「public_html」の中にサブドメインのディレクトリがあります。

すでに「/wp-contents/」というディレクトリがありますが、バックアップした「/wp-contents/」を上書きでアップロードしてください。同じファイル名やディレクトリ名があれば、全て上書きしてください。

wp-contentsのアップロード

アップロードにかかる時間は、インストールしているプラグインの数や、画像ファイルのサイズと数、インターネットの回線の状態で異なります。ぼくの場合で20分ほどかかりました。

表示の確認

ここまで完了したら、表示の確認をしたいのですが、ブラウザでブログのURLを入力しても旧サーバーにあるブログが見えてしまいます。そこで、PCの設定を「ちょいちょい」と変えます。「hosts」というファイルを編集します。このファイルを編集することで、IPアドレスとホスト名を紐付けることができ、強制的にそのPCからXSERVERの方へアクセスさせることができます。hostsはWindowsの場合は「C:\Windows\System32\drivers\etc」にあります。

hostsファイル

Mac、Linuxは
/etc/hosts
です。

テキストエディタでこのファイルを開きます。管理者権限が必要な場合がありますので、テキストエディタを管理者権限で開きます。

管理者権限でテキストエディタを起動

一番下に、次のように記載します。

hostsファイルの編集

ぼくの場合でしたら、

です。保存してテキストエディタを終了します。

まずは、ダッシュボードにアクセスしましょう。ユーザー名とパスワードは、今使っているサーバーで設定したものです。先ほどWordPressのインストールのときに設定したものではありません。ログインできましたか?

WordPressにログイン

管理ページの中をざっと見て回りましょう。表示のおかしなところ、動作のおかしなところがないか確認します。

ついでに、テストで投稿しておきましょう。

ブラウザでブログにアクセスすると、XSERVERに置いたブログが見えているはずですが、旧サーバーの内容と全く同じですから、区別がつきませんね。テストで投稿が見えたらXSERVERに置いたブログ、見えなければ旧サーバーに置いたブログ、ということになります。

テストの投稿が終わったら、先ほどのhostsファイルを再度編集します。

行頭に「#」を入れると、その行は無効になります。つまり、旧サーバーの方を見に行くようになります。保存して、再度ブラウザでブログを見てください。テスト投稿がなければ、旧サーバーが見えています。再度、hostsファイルを編集します。行頭の「#」を削除して保存します。

ブラウザでブログを見てみましょう。テスト投稿が見えませんか?テスト投稿が見えているということは、あたらしいXSERVERの方へアクセスしています。

この状態で、表示の確認、動作の確認を行います。スマホやタブレットのhostsファイルは編集できないので、Chromeのデベロッパーツールなどを使って、モバイルの表示確認をすればいいでしょう。プラグインの動作なども確認してくださいね。

XSERVERにはサーバー移転用の「動作確認URL」という機能がありますが、あえて使っていません。XSERVER以外のレンタルサーバーに移転する際にも使える汎用的な方法を選びました。

ドメインのネームサーバーの変更

表示の確認、動作の確認がOKでしたら、ドメインのネームサーバーの変更を行います。

具体的には、「sakanoueno.me」のネームサーバーとして、お名前.comのネームサーバーが登録されていたのを、XSERVERのネームサーバーに変更します。こうすることで「sakanoueno.me」はXSERVERのネームサーバー(DNSサーバー)が管理していますよ、そちらのサーバーに問い合わせてくださいね、ということを全世界のDNSサーバーに知らしめることができるわけです。

この全世界に知らしめるまでにかかる時間が24~72時間です。DNSサーバーは頻繁に問い合わせを受けると負荷がかかるので、「キャッシュ」というデータを持っています。一度問い合わせがあったデータをキャッシュとして残しておくわけです。このキャッシュの有効期限が24~72時間で設定されているDNSサーバーが多いのです。キャッシュの有効期限が切れると、順次、世界中のPCとスマホから新しいブログにアクセスしてもらえるというわけです。

XSERVERにドメインを移管(ドメインの管理を別の会社に移すこと)することもできますが、今回は行いません。また、XSERVERに移管する必要も特にありません。ドメインの更新のタイミングで移管するのが一番コストがかかりません。

新サーバーの契約と旧サーバーの契約終了

うまく行けば、72時間(3日間)経てば、情報が全世界のDNSサーバーに行き渡り、ブログにアクセスすると、すべての端末からXSERVERの方へアクセスが行くようになります。

hostsファイルの設定を元に戻して(追加した行を削除して)からブログにアクセスして、テスト投稿が見えれば、DNSの情報が正常に伝わったということです。

余裕を見て、だいたい1週間程度様子を見て問題なければ、XSERVERと契約をします。その後、旧サーバーとの契約を解除します。

うまくいかない時は

まず、あわてず、どこで失敗したのかを把握しましょう。あわてる必要はありません。旧サーバーにまだブログのデータは残っています。最悪そのままでもいいんです。

ネームサーバーの変更をしてしまって、旧サーバー・新サーバー、どちらのブログが見えているかわからない、というときには、hostsファイルを変更して確認しましょう。ネームサーバーを元に戻すということもアリです。ネームサーバーを元に戻すと24~72時間以内に、旧サーバーの方のブログがまた見えるようになります。そこからまた仕切りなおしをしてもいいわけです。

今回はコストを切り詰めるために、XSERVERのお試し期間(10日間)を有効活用しましたが、XSERVERと旧サーバーの両方の契約があれば、どのタイミングでも引っ越し、元に戻す、ということが可能です。(レンタル代は二重に発生しますが)

安全性を考えると、新旧のレンタルサーバーの重複契約期間を1か月くらい取っておいたほうが良いです。

懸念点だった表示速度のチェック

さて、最大の懸念点だったページの表示速度はどうなったでしょうか?

その前に、.htaccessに「Deflate」と「ブラウザキャッシュ」が有効になるために記述を追加します。FTPのクライアントソフトを使って、.htaccessをダウンロードします。テキストエディタで開いて、次の内容を追記します。

.htaccessをダウンロード

Windowsのメモ帳では、表示が崩れる場合があります(改行コードがメモ帳では対応できないため)。その場合は、その他のテキストエディタを使用してください。

保存して、元に場所に上書きでアップロードします。アップロードしたらすぐに有効になります。

.htaccessの編集に失敗すると、サーバーエラーとなり、ブログが表示されなくなってしまいます。ダウンロードした.htaccessを別名で保存しておくなどして、必ず元に戻せる状態にしておいてください。エラーになっても、元の.htaccessをアップロードすれば、元に戻ります。

表示速度のテストを行ったのはこちらのページです。

画像の点数が比較的多く、Google MapのJavascriptも埋め込まれているので選んでみました。

お名前.com(SD-11)のGoogle PageSpeed Insightsのスコアはこのとおりでした。
SD-11_sp
SD-11_pc

XSERVER(X10)では、このようになりました。
X10 SP
X10 PC
サイトPageSpeed Insights

かなりスコアが上がりました。体感的にもかなり表示速度が上がりました。以前からぼくのブログをご覧になっていただいていた方にはお分かりいただけると思います。

Google PageSpeed Insightsのスコアは、お使いのWordPressのテーマ、プラグインなどの環境によって左右されると思われます。

これからが楽しみです

Google PageSpeed Insightsのスコアが上がって、体験的にも表示速度が上がり、非常に満足しています。今後、アクセス数やPVなどにどれくらいの好影響を与えてくれるのかも楽しみにしています。

Webサイトの本質は内容、中身だと思いますが、いくら内容、中身が充実していても、表示速度が遅くては誰も見てくれません。逆にいえば、表示速度が上がったことで、ますます内容と中身が問われるようになってきた、ということですね

これからも頑張ります。ほなまた。ごきげんよう。

いわゆる「画像直リンク」、画像の複製は固くお断りいたします。
スポンサーリンク

シェアしていただけるとうれしいです

フォローよろしくお願いします

関連記事



スポンサーリンク